SDLTMファイルを開く

.SDLTMファイルの種類は何ですか？

ファイル名の拡張子.sdltmは、SDL Trados Studio翻訳メモリ（.sdltm）のファイルタイプを表しており、SDL Trados Studio専用のファイルタイプ（.sdltb、.sdlprojなど）の1つです。SDL Trados Studioは、SDL InternationalがMicrosoft Windows用に開発したCAT（Computer-Aided Translation）ソリューションです。他のCATソフトウェアと同様に、SDL Trados Studioを使用すると、翻訳者は翻訳メモリをCATワークフローの重要な要素の1つとして使用することができます。

SDL Trados Studioでは、独自のファイル形式（.sdltm）を使用して翻訳メモリを保存します。翻訳メモリは、オリジナルテキストのセグメントとターゲット言語の同等言語のセグメントを照合したデータベースのような構造体で、多くの場合、1対多ベースでファジー提案をサポートします。SDL Trados Studioでは、翻訳メモリ（.sdltm）は、用語ベース（.sdltb）やバイリンガルドキュメント（.sdlxliff）とともによく使用されます。各.sdltmファイルの内部には、SQLiteデータベースがあります。このようなSDLTMファイルは、標準のTMX形式に変換されていない限り、SDL Trados Studioでのみ使用できます。SDLTMとTMXは互換性がありませんが、既存のコンバータを使用することで、SDL Trados Studioの有無にかかわらず変換が可能です。

SDLTMファイルを開いたり変換したりするソフト

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SDL Trados Studio by SDL

 

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